児童期 1

【この時期に大切なこと】

幼児期に親からしっかり愛され、人を信頼し自分を信じることができ
自分で自分自身の感情や衝動をある程度コントロールできるようになって
小学校に入学した子供が
小学生時代に習得しなくてはいけない一番大切な事は

将来社会に出て、周りの人や社会から期待されていることを
きちんと、自発的に行動できること。
自分が与えられた世界で、勤勉に生きていくことができること
周りの人々に思いやりを持つことができること
基盤を育てなくてはいけないということです。

子供達が生きている今その時代、社会で重要視されている
道具や、知識、生活体験を、仲間と共有し合わなければならない。
この経験無しでは、子供達が将来、勤勉な社会的人格を成熟させていくことはできません。

道具や知識や生活体験を、仲間と共有し合う事で、子供は社会的に
勤勉な活動ができるような機能を発達させ成熟させていくのです。

知識を増やすだけなら、大人から学ぶことだけで充分ですが
社会人になるための、社会的な人格を形成していくプロセスのなかで
発達や成熟という事を考えると、友達から与えられなくてはならないもの
友達に、与えなければいけないものが
決定的な意味を持っているということです

友達から、ものを学べない子供や、友達にものを教えられない子供は
決して、社会的に成熟していきません。

私は普段集団での音楽レッスンをしていますが
集団の中で、子供達が、教え合う姿はうつくしく、感心する事が非常に多く
また、家庭での育て方も垣間見ることができます。
子供同士、本当に上手に教えあい解決し合って行きます。

この時期の友達との係わり合いが今後の人間性に大きく響くことは確実です。
次の児童期2【友達】で詳しく述べます

もう1つ重要な事
10歳を過ぎる頃から、成長とともにホルモンのバランスが崩れ
しばしば、喜怒哀楽が激しくなったり、めそめそしたり、不安症、反抗など
これまでに無い態度を見せる場合があります。
私の教室でも小学5年生で、今までと変わった行動を取り
母親に心配をさせる子供が多々見られます
小学5~6年は親子のコミュニケーションの基盤を確固としたものにする
最後のチャンスだと思って慎重に信頼関係を見直す時期
です
児童期3【親子関係再確認】で詳しく述べます


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