FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

思春期 2

【気の合う仲間】

思春期は自分のアイデンティティを補強する時期
【心理学・社会学・人間学などでは、「人が時や場面を越えて一個の人格として存在し、
自己を自己として確信する自我の統一を持っていること」と説明され、
「本質的自己規定」をさします。】


アイデンティティを補強しあうのが、思春期の気の合う仲間です
お互いがお互いを認め合う仲間が必要な時期なのです

この時期に、仲間を見つけられず
仲間に入ることが出来ないと、青年期、成人期に
程度の差はありますが、いろいろな、精神障害に陥りやすいです

思春期の子供は、よく長電話をします。
思春期の子供達にとって、長電話は、安らぎであって大切な事
話している内容は、はっきりいって、どうでもよいのです
「そうだねー、そう思うよ、○○の言うとおりだと思う」と互いに
相手を認めたり、同時に自分を認めてもらう、こういう関係が
成長期にとても大切ということです。

思春期にそういう友達作りができないと、引きこもりに陥りやすいです。
お互いがお互いを認め合う仲間がとにかく必要な時期で、アイデンティティというのは、
そうやって確立され、後の、社会性の成熟達成に不可欠なのです。

この思春期の大切な仲間作りですが
誰が見ても、良い友達だと思える中に入っていれば、それにこしたことはありません。
そんな、若者は一番生き生きしています。
一番健康です。社会的に歓迎されやすい仲間の中で、生き生きと
コミュニケーションしている若者が一番元気です。
アイデンティティがしっかりしています。
将来の進路も決りやすいです。

でも
必ずしも社会から歓迎されない、暴走族を仲間に持ったとしても
お互いに、自我を補強しあい、お互いに承認しあっている仲間がいるから
生き生き出来ています。

彼らは必ずしも、これで良いとは思っていませんけれど
一応、仮の安定は出来ているわけです。
そして、もう少し、社会に認知され、許容される集団に
移りたいと思っています、だから、40代になっても暴走族という
人がいないのです。

人はみな、社会に認知され、許容される集団の中で、アイデンティティを
補強したいと思うもの。
しかたなく、暴走族の仲間の中にいても、いつかやめていくのです。

いちばんこわいのは、そしていちばん苦しんでいるのは
どんな仲間にも入ることの出来ない若者です。

思春期というのは、とにかく仲間が必要な時期。
その仲間作りは、急に思春期に出来るわけではなく
小さいうちから、育まれてきたものなのです。
幼児の時に、親が、いかに、親以外の仲間の中に子供の
身を置いてあげるかが大切。

小学校時代に、いろいろなタイプの友達と
遊び、学びあう経験を多く積む事が、物凄く重要だということです。

小さいときに友達と遊ぶことが楽しいと経験していれば
友達を大切にする心も自然に身についてきます。

急に、仲間を作る事はできません、思春期に仲間に入れない若者は
幼少期から、もう一度やり直さなければ、心が育たないまま
身体だけ大人の、社会に適応できない若者になってしまうのです。

小さいうちから、集団になじませ、いろいろなタイプの友達と
交流させることが、親の出来る、より良い思春期を迎えるための子育て
と、いえると思います。


                   ♪ 思春期目次 ♪

Template Designed by DW99

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。