幼児期(2~5歳児) 4

【子供同士遊びのルールと遊びの重要性】

子供達は遊びの中で自分を見つけ
遊びの中で社会のルールも学んでいくのです

子供達は、仲間と一緒に遊べるようになると
必ず規則ルールを作ります。そして、その
規則を守れる子供だけが原則として、その遊びに参加できるのです。

ルールを守れる仲間が集まると次は役割分担です
遊ぶうえで、何かの役割をするのです。
そして、それぞれが何かの役割をする時には、
自分は、この役割をやっても良いかと、仲間から承認を得なくては
いけません。仲間の承認を得て、初めてその役割を演じることになるのです。

みんなでルールを作り、規則を守り、仲間の承認を得て
役割を演じ、その役割に伴う責任を果たし合う。
それが遊びなのです。

そして自分の行動が、みんなから期待されている行動になっているのかどうかと
いうことも、子供達は自分で自分をチェックしながら、その範囲で
自分が思いっきりやりたい事を、やりたいように振舞うのです。

子供は、仲間と一緒に遊ぶということは、自分のやりたい事は何か、
そして、それは、どのくらい抑制、我慢、制限しなければならないのかという事も
きちんとわきまえながら、遊んでいるのです。

そうです、子供達は遊びの中で、そういう機能や能力を身に付けていくのです。

おろかな親は、子供が遊ぶことを制し、幼児に字や数の学習をさせようと必死になります。

幼児期の遊びは、どれだけ多くの学びがあることでしょう。

子供達は、遊びの中のルールが厳しくなればなるほど、
役割が困難になればなるほど、遊びが緊張に満ちて
この緊張の大きさが、遊びの感動の大きさに比例するのです。

子供達の遊びというのは

まずみんなでルールを作り合い、そのルールを守り
守れるものだけが参加し、参加するものが、それぞれの役割を、仲間の承認を得
て分担し合う、そしてその役割に伴う責任を果たし合う、そのなかで
あふれるばかりの感動を分かち合う、共有し合う、遊びとはそういうものです。

こういう仲間との遊びの体験をしっかりと、積み重ねる事無しには、社会のルールを
守れるような健全な人格は、育たないのです。

保育園や、幼稚園で仲間と充分遊べなかった子供は、乳幼児期にやり残したことを
大きくなってから、思春期、青年期になってからでも取り戻そうとします
そして『成熟できない若者達』といわれるような社会的人格の身に付いていない
若者になり、世の中を騒がす困った新興宗教にのめりこんだりする悲しい結果になるのです。


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